【１】協会事務事業 

 

 〈１〉八丈島の文化に関する各種問い合わせ対応業務

　　コロナが蔓延する前までは、おじゃれホールを使用しての文化活動実施のための、島外からの文化協会への問い合わせが増加していました。また、東京都や他の島外機関などからの、町や八丈島観光協会等を通しての、文化協会への依頼や紹介がきたりしていました。

コロナの発生により、こうした依頼はかなり減ったものの、２０２２年には東京都関係のアール・ブリュットの企画などが実施され、文化協会はこの事業のコーディネート活動を行いました。

２０２３年度も引き続き、以下のように、各種問い合わせに対応していきます。　　

１．富士見地区公会堂管理事務所での電話・来所受付対応

　　　八丈町補助金の一部を人件費にあて、専任事務員を雇用し、富士見地区公会堂管理事務所開所時間内に来所や電話での問い合わせ等の対応を行います。

２．協会問い合わせ専用携帯電話での対応

事務局開所時以外については、問い合わせ専用電話を事務局員が携帯し、対応を行います。

３．協会問い合わせメールへの対応

　　 富士見地区公会堂事務所開所時間は、専任事務員がメールでの問い合わせに応対し、急を要するものに関しては、事務局員がメール等で応対を行います。

 

〈２〉八丈島の文化振興に関わるコーディネート業務

　　近年、八丈町多目的ホール「おじゃれ」を活用した島外団体のステージイベントが増えており、その際の窓口として文化協会が問い合わせを受け、その後、後援して支援にあたるケースや、ステージイベント以外についても、単純な問い合わせ対応や情報提供の範囲を越えた対応が必要なケースが出てきています。２０２３年度も引き続き、依頼、要望のあったものについて、コーディネート業務を行っていきます。現在、都民交響楽団の予定が６月に入っています。

 

〈３〉八丈島の文化振興のための業務

　　文化活動を行う島内団体や島民からの文化振興や島内施設に関する各種要望をとりまとめ、八丈町をはじめとする関係機関への提言や協議を行っていきます。

 

〈４〉後援事業

　　島内外の団体からの申請を受け、文化的催しなどへの後援を以下の通り行います。　

<対象>　　八丈島で行われる文化的催し

<方法>　　申請のあった行事について、趣旨や内容を検討の上、後援を決定。

<後援の種類>

名義の使用、広報支援（協会サイトへの掲載等）、運営支援（理事会で協議の上実施、原則として会員のみ。ただし、島外団体には配慮する） 

 

 

〈５〉情報発信業務

　　八丈島文化協会のホームページ・ブログ・ＳＮＳ（ツイッター）を活用し、協会主催事業や協会加盟団体の情報を中心に、八丈島の文化関連情報を広く島内外に周知していきます。

 

〈６〉会員交流及び活動支援事業　

　　会員同士の相互交流をはかり、八丈島の文化振興に寄与します。また、会員（加盟団体、個人会員、賛助会員）を対象に、交流会や情報提供、相談業務を実施します。

　　　①会員交流会実施

②協会報発行（年５～６回）。２０２２年度から全会員に配布することにしました。

③FAX・メール通信発行（年１２回）

④会員むけ有料サービス（コピー、ラミネート、印刷）

※富士見地区公会堂管理事務所開所時に対応している

⑤活動に関わるコーディネート、アドバイス、各種助成情報提供業務

 

〈７〉受託事業

行政機関等から委託事業の依頼があった場合、内容を役員会で検討し、理事会で承認の上、受託します。

 

 

 ２．協会主催（共催）事業

　　※新型コロナウイルスの影響により実施ができない可能性もあります。

 

　（１）　八丈町補助金交付事業　

  

事　　　　　　　　　　業			実　　施　　日
八丈小島自然体験			2023年７月 22日(土)または23日(日)　(予定)	主催事業
八丈島文化交流事業(吹奏楽特別演奏会)			2024年2月25日(日)　(予定)	主催事業
第34回八丈島文化フェスティバル			2023年10月15日(日)舞台 2024年1月19(金)～21(日)作品展	主催事業
伝統芸能文化継承事業・第8回八丈島芸能文化祭			通年、芸能文化祭 2023年9月27日(日)	主催事業
八丈島民		第84回島民大学講座	2023年8 月30・31日	主催事業
大学講座		第85回島民大学講座	2024年2月または3月に予定
子ども文化体験	あそび体験事業		年間を通して実施	共催事業 （NPOあびの実）
	公演		2023年5月28日（日）
	映画会		2023年7月30日(日)

※NPOあびの実＝非営利活動法人八丈島あそびと文化のNPOあびの実　

　

　　八丈島芸能文化祭（八丈島伝統文化継承事業）について
　　　八丈島の伝統芸能を次世代に継承していくことを目的に、年間を通して、

　　子どもたちへの継承の取り組みを行なっていきます。また、年間の取り組みの発表の場

　　として、芸能文化祭を実施致します。